ストリート・チルドレン支援
フィリピン・ストリートチルドレン支援

2030年までにマニラの"路上で生きる子どもをゼロにする"ことをめざして―

私たちアジア・コミュニティ・センター21(ACC21)は、フィリピンの首都マニラで路上生活を余儀なくされている子どもや若者たちが、生きてゆくための知識やスキルを得て、路上生活から抜け出せるように支援しています。

世界中の子どもたちがあたりまえにもっているはずの"子どもの権利"を奪われてきた子どもや若者たちが、より良い未来を生きることのできるよう、皆さまのお力をお貸しください

プログラム名

権利を奪われたフィリピンのストリートチルドレン支援プログラム

活動地域

フィリピン・マニラ首都圏

対象地域の人口

約1,288万人

事業の対象者

路上生活をおくる子ども・若者

期間

2018年7月~2021年6月(以後、継続予定)

プログラム内容

若者を対象とした職業技術訓練(2018年7月開始)[詳細]
子どもを対象とした路上教育(準備中)

パートナー団体

チャイルドホープ・フィリピン財団[詳細]


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《ACC21へのご寄付は、税制上の優遇措置の対象となります》

マニラだけでも数万人にのぼるストリートチルドレン

ストリートチルドレンとは、路上で生活したり働いたりする子ども・若者のことをさし、次の3つのタイプに分類できるとされています。

ストリートチルドレンの定義 いずれの場合も、その背景には極度の貧困があります。ストリートチルドレンについての統一された統計はありませんが、マニラ首都圏だけで数万人いるとされています。


多くのストリートチルドレンは学校へ行けず、食事も満足にとれていません。物乞いやゴミ集め、車の窓ふきなどでわずかな収入を得て、その日暮らしをしています。ドラッグにはまったり、犯罪に巻き込まれることもあり、女の子は性的虐待にあうリスクも抱えています。 また、路上で出会った男性と関係をもった末に妊娠し、1~2人の子どもを路上で育てる10~20代前半の若いお母さんも少なくありません。路上生活を送るお母さんの子どもも、ストリートチルドレンの道を歩むことになり、貧困の連鎖が続いています路上生活をおくる親子 フィリピンでは今も人口が増え続けていて、国からの福祉や教育のケアが十分に行き届いていません。特に、ときに出生届さえ提出されていないストリートチルドレンたちは公的なサポートを望めず、海外を含めた市民からの草の根の支援を必要としています。

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路上で生きる子どもたち、若者たちに寄り添って活動に取り組みます

私たちACC21は、現地で豊富な活動経験をもつパートナーとともに、路上で生きる子どもと若者が貧困から抜け出せるよう支援します。ぜひ、フィリピンの路上で生きる子どもや若者たちが、生きてゆくための知識やスキルを身につけ、社会に貢献できる仲間になれるよう、皆さまのお力を貸してください。

◎若者を対象とした職業技術訓練プロジェクト ~貧困の連鎖を断ち切るために~

路上で生きる子どもたちの多くは、成人してもまともな仕事に就けず、家族のもとに戻れるわけでもありません。また、15歳を過ぎると受け入れてくれる保護施設も限られます。このため、路上で生きる若者がスキルや倫理観を身につけ、安定した仕事に就いて安定した生活をしてゆけるように、職業技術訓練プロジェクトに取り組みます。

*フィリピンの成人年齢は18歳


プロジェクト名

フィリピンのストリートチルドレン社会復帰のための職業技術訓練プロジェクト

目的

路上生活をする若者が、職業技術やライフスキルを身につけ、収入を得て安定した生活をおくれるようになる

対象地

フィリピン・マニラ首都圏(マニラ市、パラニャケ市、パサイ市、カロオカン市)

対象者

路上生活をおくる15~23歳の若者20人(若者)

活動内容

政府が提供する職業技術訓練コースへの参加支援

チャイルドホープが独自に提供するライフスキルトレーニングの提供

就職活動(履歴書作成・面談)の指導・支援

出生証明の取得支援

就職のあっ旋、自営業の創業支援

日本の若者・支援者と若者との交流を通じた相互理解促進

▶"ライフスキル"とは?
ライフスキルは「日常のさまざまな問題や要求に対して、より建設的かつ効果的に対処できる能力」と定義されています(世界保健機関)。この中には、問題を解決する力、創造的・批判的な思考、コミュニケーション能力、自己認識などさまざまなものが含まれます。

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さらに、今後、より年少の子どもたちにも支援の手を伸ばすための準備にも取り組んでいます。

豊富な活動経験をもつ現地のNGOと協力して、効果的な支援に取り組みます

私たちACC21は、実績と信頼のある現地のNGO「チャイルドホープ財団(チャイルドホープ)」と連携することで、子どもたちに寄り添ったきめ細やかな支援を行います。また、日本人が現地に駐在しないことで、皆さまからお預かりしたご寄付の多くを現地の活動に生かすことができます。

ACC21は定期的に現地を訪れ、また日本にいても密に現地と連絡を取り合うことで、これまでのアジア各国での活動で培った知見を活かして質の高い支援活動のために貢献します。さらに、日本の子ども・若者たちや支援者の皆さまと、現地の子どもや若者たちを結びつける役割を担っていきます。
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<フィリピンのパートナー団体>

団体名

Childhope Philippines Foundation, Inc.(チャイルドホープ)[詳細]

理事長

Dr. J. Z. Galvez Tan(医学博士、公衆衛生学修士)

設立年

1995年

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ストリートチルドレン・ゼロに向けて -"誰ひとり取り残さない"

ACC21は、これらの支援活動を通じて、2030年に向けて国際社会全体で取り組んでいる「持続可能な開発目標(SDGs)」に貢献し、その基本理念『誰一人取り残さない』の実現を目指します。 

SDGs

※「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)」は、2015年から2030年までの15年間に国際社会が達成を目指す目標で、17の目標で構成されています。2015年9月に193の国連加盟国によって採択されました。

『誰ひとり取り残さない』、つまり、マニラだけでも数万人といわれるストリートチルドレンをゼロにするという目標は、私たちACC21とチャイルドホープだけで達成できるものではありません。このため、私たちは、マニラで活動する他のNGOとも連携して、2030年までの「ストリートチルドレン・ゼロ」をめざします。2018年6月には、マニラのストリートチルドレン支援に取り組むNGOの代表者ら19人が集まるワークショップが開かれ、ACC21も呼びかけ団体のひとつとして参加しました。

今後も、NGO、政府、企業、国際社会などさまざまなセクターを巻き込み、2030年までの「ストリートチルドレン・ゼロ」の達成に向けて働きかけを行っていきます


<フィリピンのパートナー団体>

団体名

Childhope Asia Philippines(チャイルドホープ)

理事長

Dr. J. Z. Galvez Tan (医学博士、公衆衛生学修士)

プレジデント

Mr. Sherwin C. O (CIIT College of Arts and Technology創業者)

事務局長

Dr. Herbert Q. Carpio (医学博士)

職員

31名(うち、教師8名、社会福祉士7名、医療関係者1名含む)

設立年

1995年

沿革

1986年、路上生活する子どもたちの特別保護と状況改善を行うため、国際間の協力と取り組みが必要だと考えた関係者によって、Childhope Internationalが設立された。そして、1989年、ストリートチルドレンをテーマにマニラ市で開催された「アジア地域会議」をきっかけに、アジア地域事務所Childhope Asiaがマニラ市に開設され、その後、当初より準備活動に関わってきたMs.Teresita L. SilvaによってChildhope Asia Philippines(チャイルドホープ・アジア・フィリピン、通称チャイルドホープ)が1995年にマニラ市に設立された。

ビジョン

世界の子ども、とくに路上生活する子どもたちと特別保護を必要とする子どもたちが権利を享受し、尊敬される社会のメンバーになること。
全ての子どもと特別保護を必要とする子どもたちがそのニーズを満たされ、権利が守られ、威厳と自己の価値が認められ、地域社会が子どもたちに敏感で、面倒を見ることができること。
チャイルドホープが、フィリピンとアジアにおいて子どもの権利と保護活動を行う指導的役割を果たすこと。

ミッション

ストリートチルドレン支援に関係する、フィリピンおよびアジア地域の個人、NGO、政府機関の間のネットワーキングと関係を促進する。
フィリピンおよびアジア地域レベルでのアドボカシ―、社会的意識の向上、研究、訓練、技術的な支援、プログラムの支援活動を促進する。
ストリートチルドレンおよび搾取されている子どもに関する情報のデータバンクを管理・維持する。

主な活動

1. 教育
1)路上教育
2)復学支援のための奨学金
3)職業技術訓練事業
2. 心理社会的アプローチによる指導
3. リーダーシップ能力養成
4. 保健

団体ウェブサイト(英語)

https://childhope.org.ph/


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