月別アーカイブ: 2020年6月

【フィリピン緊急支援 #10】 路上で暮らす子どもたちからのメッセージと最新報告

フィリピンでの新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、路上で暮らす子ども・若者とその家族のための緊急支援活動を始めて2か月以上が経ちました。おかげさまで、これまでに100人近くの方々から、90万円を超えるご寄付をいただきました。本当にありがとうございます。

今日はまず、現地の子どもたちから届いた感謝のメッセージをご紹介します。


5月下旬のニュースでお知らせしましたが、フィリピンのストリートチルドレンがコロナ禍でいつも以上に困窮していることを知り、日本の子どもたちが私たちに寄付とメッセージを預けてくれました。そのメッセージと寄付を現地に届けたところ、現地パートナー団体・チャイルドホープのスタッフはとても喜び、緊急物資に印刷したメッセージを添えて、現地の子どもたちに手渡してくれました。

この動画は、フィリピンの子どもたちから、日本の子どもたちと、支援者の皆さまへのお礼のメッセージです。

★支援をしてくれた日本の皆さん、ご寄付や継続的な支援を本当にありがとう!
★これまでにたくさんの支援を届けてくれて、本当にありがとう。みんなもくれぐれも気をつけてね。
★私たちのために寄付をしてくれた皆さん、本当にありがとう!
★メッセージで僕たちを励ましてくれてありがとう。
   ストリートチルドレンのために支援をしてくれて、本当にありがとう。
★日本の皆さん、ありがとう。これからも支援をお願いします。本当にありがとう!

ACC21はこれまでに、いただいたご寄付のうち803,781円を3回に分けて現地に送り、パートナー団体・チャイルドホープが行う緊急支援活動に活用してきました。

現地では、フィリピン・マニラの路上で暮らす子ども・若者とその家族600世帯を対象に、食料や生活必需品、衛生用品などの緊急支援物資を累計2,500袋以上配布しています。

支援物資を準備するチャイルドホープ・スタッフ

マニラ首都圏では6月1日以降、外出・移動制限の措置が緩和されました。
しかし、現在もフィリピン国内の感染者数は増加傾向です。6月中旬以降、制限措置が再度強化されるか注目されていましたが、6月末までは現在の措置が継続されることが発表されました。

外出や移動の制限が緩和されたことを受けて、路上で暮らす若者や大人たちは、生活の再建に向けて動き始めていますが、すぐにロックダウン前の仕事に就けるわけではありません。路上での雑貨の販売など、すぐに始められることから、少しずつ収入を得ようとしているのが現実です。

そのため、彼らが再び安定した仕事を見つけ、生活を再建するまでの間、継続的に支援を行う必要があります

緊急支援物資を待つ人々の列

このような状況を受け、ACC21は当面の間、現地パートナー団体・チャイルドホープと協力して、政府から十分な支援が受けられない子どもたちとその家族に食べ物と必要な支援が行き渡るよう、引き続き、緊急支援に取り組んでいきます。また、並行して、3月中旬から活動を停止していた「フィリピン路上で暮らす若者の自立支援プロジェクト」でも、活動の本格的な再開に向け、現地と細かな調整を行っています

緊急支援だけでなく、若者たちが就職・起業のための幅広いスキルを身につけるためのサポートを行うことで、路上で暮らす若者たちの生活の再建を支えていきます。

引き続き、緊急支援へのご寄付を受け付けています。
ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

※1 2020年6月16日時点の保健省発表データによれば、 全国の感染件数:26,781件・最新の新規感染者数:364件。うちマニラ首都圏の感染者数は13,858件、最新の新規感染者数は155件です。
※2  6月1日から30日まで、マニラ首都圏には、フィリピン政府が定める4段階の「コミュニティ隔離措置」のうち、下から2番目となる「一般的なコミュニティ隔離措置(GCQ)」が適用されています。

たとえば2,000円で…
1家族1週間分の食料になります

※ACC21へのご寄付は税制上の優遇措置の対象となります※

緊急支援へのご寄付

クレジットカードでいますぐご寄付いただけます。ご寄付金額をプルダウンからお選びのうえ、「寄付する」ボタンをクリックしてください。

  

※「ROBOT PAYMENT」のページにリンクします。
※ACC21は認定NPO法人です。ご寄付は税制上の優遇措置の対象となります[詳細]。
※ プルダウンの選択肢にある金額以外のご寄付は、銀行振込か郵便振替でお願いします。
※ご寄付申込時にご入力いただいたご連絡先宛に活動報告や領収書をお送りします。

郵便振替・銀行振込でのご寄付も歓迎です

《郵便振替》

口座番号00160-3-552495
口座名称ACC21緊急復興支援
(エーシーシーニジュウイチキンキュウフッコウシエン)

※通信欄にメールアドレスをお書き入れください。
 ACC21からのお知らせや活動報告をお送りいたします。

《銀行振込》

銀行名ゆうちょ銀行
支店名〇一九(ゼロイチキュウ)支店(019)
預金種目当座
口座番号0552495
口座名称ACC21緊急復興支援

※必ずご寄付者さまのお名前、ご住所、連絡先(メールアドレスなど)を kifu@acc21.org宛て にお知らせください。
※メールでのご連絡がありませんと、領収書やお礼状をご寄付者さまにお送りすることができません。


【フィリピン緊急支援 #9】 累計2,400以上の支援物資が子どもたちの手に

ACC21は、4月初旬から、フィリピンの新型コロナウイルスの感染拡大に伴う都市封鎖で困窮するストリートチルドレンとその家族のため、緊急支援活動に取り組んでいます。

ACC21のパートナー団体・チャイルドホープは、フィリピン・マニラの路上で暮らす子ども・若者とその家族600世帯を対象に、5月25日までに累計2,427の緊急支援物資を配布しました。また、このほかに、のべ800世帯に対して調理済みの食品を配布したほか、150世帯に衛生キットを配布しました。日本の皆さまからのご寄付は、これらの活動の一部に充てられています。(※1)

ストリートチルドレンが大人(親や親せきなど)と同居している場合、その大人が物資を受け取ります

緊急支援物資を受け取った路上の若者たちの中には、ACC21がこれまで支援してきた「路上で暮らす若者の自立支援プロジェクト」に参加した若者60人が含まれています。

収入が途絶え、困窮する若者たち

彼らにインタビューをしたところ、若者たちの多くは厳しい外出・移動制限が課せられる中、屋内で暮らしていますが、収入が途絶えたことで水道光熱費や家賃の支払い、日用品の購入などが滞っています

そのような状況を少しでも改善するために、警察や自治体の監視の目をかいくぐりながら、路上での販売、ごみ漁り、荷物運び、トライシクル(三輪タクシー)、物乞いなどでわずかでもお金を稼ごうとする若者もいます。ただし、これらの活動はすべて禁止されており、取り締まりの対象となります(2020年5月時点)。

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マニラの路上で幼い子どもを育てながら料理を販売するメイベリンさん
(「路上で暮らす若者の自立支援プロジェクト」参加者、2019年8月撮影、当時19歳)

制限が緩和されても影響は続く

5月28日、フィリピン政府は、マニラで3月15日から続けてきた外出・移動制限の措置を6月1日以降緩和することを決定しました。フィリピン政府が定める4段階の「コミュニティ隔離措置」のうち、下から2番目となる「一般的なコミュニティ隔離措置(GCQ)」の対象となり、これまで禁止されていた公共交通機関の運行や、人数制限が課せられていた事業所や工場の操業などが許可されるようになります。

しかし、市民の足であるジープニー(乗り合いタクシー)は運行禁止、飲食店は持ち帰りや宅配のみ許可、娯楽施設や観光施設も営業禁止、と市民の生活には大きな影響が続きます

また、残念ながら、ACC21がチャイルドホープとともに2018年夏から取り組んできた「路上で暮らす若者の自立支援プロジェクト」に参加し、就職を果たした若者たちも、過去2か月半の就職先の営業・操業停止によって、職を失う事態が発生しています

そのため、彼らが再び仕事を見つけ、生活を再建するまでの間、継続的に支援を行っていく必要があります

就職や自立に向けてトレーニングに励むエイセルさん
(「路上で暮らす若者の自立支援プロジェクト」参加者、2019年8月撮影、当時19歳)

感染の状況でいえば、全国の感染者数が17,224人(うち死亡者950人、治癒3,808人 ※2)で、新規感染者数はここ数日増加傾向にあります。しかし、チャイルドホープからの情報によれば、検査能力に限界があるため、医療従事者や症状のある患者、政治家などへの検査が優先され、路上生活者やスラムの住民への感染の広がりの実態はわかっていません。措置が緩和されることで、さらに感染が拡大することも危惧されます。

このような状況を受けて、ACC21は当面の間、現地パートナー団体・チャイルドホープと協力して、政府から十分な支援が受けられない子どもたちとその家族に食べ物と必要な支援が行き渡るよう、引き続き、緊急支援に取り組んでいきます。

支援物資を受け取るストリートチルドレン

これまでに、のべ95名の方から、78万円を超えるご寄付をいただきました。

引き続き、ご寄付を受け付けております。ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

※1 配布数は、日本からのご寄付のほか、チャイルドホープが独自に集めた資金によるものを含む全体数です。
※2 感染状況は、2020年5月30日時点の保健省発表データによる。

たとえば2,000円で…
1家族1週間分の食料になります

※ACC21へのご寄付は税制上の優遇措置の対象となります※

緊急支援へのご寄付

クレジットカードでいますぐご寄付いただけます。ご寄付金額をプルダウンからお選びのうえ、「寄付する」ボタンをクリックしてください。

  

※「ROBOT PAYMENT」のページにリンクします。
※ACC21は認定NPO法人です。ご寄付は税制上の優遇措置の対象となります[詳細]。
※ プルダウンの選択肢にある金額以外のご寄付は、銀行振込か郵便振替でお願いします。
※ご寄付申込時にご入力いただいたご連絡先宛に活動報告や領収書をお送りします。

郵便振替・銀行振込でのご寄付も歓迎です

《郵便振替》

口座番号00160-3-552495
口座名称ACC21緊急復興支援
(エーシーシーニジュウイチキンキュウフッコウシエン)

※通信欄にメールアドレスをお書き入れください。
 ACC21からのお知らせや活動報告をお送りいたします。

《銀行振込》

銀行名ゆうちょ銀行
支店名〇一九(ゼロイチキュウ)支店(019)
預金種目当座
口座番号0552495
口座名称ACC21緊急復興支援

※必ずご寄付者さまのお名前、ご住所、連絡先(メールアドレスなど)を kifu@acc21.org宛て にお知らせください。
※メールでのご連絡がありませんと、領収書やお礼状をご寄付者さまにお送りすることができません。