【フィリピン緊急支援 #1】ロックダウン(都市封鎖)が延長され、ますます困難な状況に

ACC21は、フィリピンでの新型コロナウイルスの感染拡大に伴う都市の閉鎖によって、路上で暮らす子ども・若者とその家族が困窮していることを受け、緊急支援活動に取り組んでいます。

路上で暮らす少女(2019年8月)

4月7日、フィリピン政府は当初の予定を延長し、4月30日までロックダウン(都市封鎖)を延長することを発表しました。現在、ロックダウンの対象となる地域(マニラ首都圏を含むルソン島全域)に暮らす人々は、生活必需品を購入するための外出を除いて、移動を大幅に制限されています。

路上で暮らす子ども・若者(ストリートチルドレン)とその家族は、路上を行きかう人たちを対象に商売をしたり、物乞いをしたりしてわずかな収入を得て暮らしています。そのため、路上に人がいなくなると、そのわずかな収入さえなくなり、食料や生活の必需品を買うこともできません。

フィリピン政府は、低所得者層を対象に現金給付を行っていますが、現状では必要な世帯の4割以上に支援が行き届かないという指摘もあります。

マニラ首都圏を対象としたロックダウン(都市封鎖)は、3月15日に開始され、当初は4月14日までとされていました。しかし、4月9日時点でフィリピンの感染者数は4,076人、うち死者数は203人と増加傾向で、東南アジアのほかの国に比べて感染拡大のペースがはやいと指摘されています 。

感染拡大を防ぐ意味では仕方のないことですが、ロックダウンの期間が延長されたことで、路上で暮らす子ども・若者とその家族の生活はますます困窮します。

ACC21は、現地パートナー団体・チャイルドホープと協力して、政府の支援を受けていない子どもたちとその家族(約300世帯)に食べ物や日用品が届くよう、引き続き、緊急支援に取り組んでいきます。

※緊急支援活動へのご寄付の受付は、2020年9月30日をもって一旦終了しました。引き続き、路上で暮らす若者の自立支援へのご寄付を受け付けています。[詳細]

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