【フィリピン緊急支援 #7】 ロックダウンさらに延長、外出制限は2か月半に

ACC21は、フィリピンでの新型コロナウイルスの感染拡大に伴う都市の封鎖によって、路上で暮らす子ども・若者とその家族が困窮していることを受け、緊急支援活動に取り組んでいます。

5月12日、フィリピン政府は、5月15日までとしていたロックダウン(都市封鎖)の措置を、マニラと一部地域で5月末まで延長する方針を発表しました。この措置によって、3月15日から始まった厳しい外出制限は78日間に及び、中国の武漢市の76日間を超えることになります。

緊急支援活動のようす
緊急支援活動は感染予防のため一定の距離をとって行われています

ただ、緩和の兆しも見え始めています。

感染者の多いマニラ首都圏と隣のラグナ州、セブ市では、これまでも認められていた生活必需品の購入のほか、仕事のための外出や工場の操業も一部認められるようになるようです。

それ以外の地域では、感染者の数によって緩和の程度はまちまちですが、社会的距離(ソーシャル・ディスタンス)を取るよう義務付けたうえで外出・移動制限を撤廃する地域もあります。

しかし、マニラの路上で暮らす子ども・若者やその家族にとっては、厳しい生活が続くことに変わりはありません。

物乞いや物売り、ドライバー、日雇いの労働者などをして何とか暮らしてきたストリートチルドレンやその家族の多くは、ロックダウンが始まった3月中旬以降、まともに収入を得られていません。

ACC21は、現地パートナー団体・チャイルドホープと協力して、政府から十分な支援が受けられない子どもたちとその家族に食べ物と必要な支援が行き渡るよう、引き続き、緊急支援に取り組んでいきます。

これまでに、77人の方から、約58万円のご寄付をいただきました。
引き続き、ご寄付を受け付けています。

※緊急支援活動へのご寄付の受付は、2020年9月30日をもって一旦終了しました。引き続き、路上で暮らす若者の自立支援へのご寄付を受け付けています。[詳細]