「新型コロナウイルス」タグアーカイブ

【フィリピン緊急支援 #11】 外出制限の緩和から1カ月、路上で暮らす人々は今

フィリピンでの新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、路上で暮らす子ども・若者とその家族のための緊急支援活動を始めてから3か月が経ちました。おかげさまで、これまでにのべ100人以上・93万5,090円のご寄付をいただきました。本当にありがとうございます。

これまでに803,781円を現地に送り、パートナー団体・チャイルドホープが行う緊急支援活動に活用してきました。チャイルドホープは現在までに、フィリピン・マニラの路上で暮らす子ども・若者とその家族600世帯を対象に、食料や生活必需品、衛生用品などを詰めた救援キットを累計3,000袋 以上配布しました。

広がり続ける新型コロナウイルスの感染

マニラ首都圏では、3月15日から厳しい外出・移動制限(「強化されたコミュニティ隔離措置(ECQ)」)が課されてきましたが、6月1日から緩和され、公共交通機関の運行や仕事のための外出などが許可されています※1。しかし、現在もフィリピン国内の感染者数は増加していて、6月28日は1日の新規感染者数が1,368人に達し、過去最多となりました。※2

ACC21のフィリピンの現地パートナーの一つであるカサガナカ協同組合(K-Coop)は、マニラとその周辺地域の都市貧困層約42,000人を組合員としてマイクロファイナンスを提供していますが、「組合員またはその家族19人がこれまでに新型コロナウイルスやそれによる疾病によって亡くなった」との報告を寄せています。

路上の人々がコロナ禍を生き抜くためには

一方、チャイルドホープ事務局長のハーベイ医師は、現在の路上の人々が抱えるもっとも大きな課題について、「食料の確保 、雇用、保健衛生」の3つを挙げています。

“食料の確保と雇用は互いに直接関係しています。(3月中旬から5月末の間に比べて緩和されたとはいえ、)経済活動は元に戻っておらず、今も人々の移動が制限されているため、仕事を見つけることは難しい状況です。そしてこの状況は、今年の終わりまで続くと予想しています。

生計を立てる手段がないということは、家族のために十分な食料が確保できないことを意味しています


また、特に新型コロナウイルスの感染が拡大している今、保健衛生は感染予防の観点でも非常に重要です。路上の子ども・若者とその家族が引き続き健康を維持し、良好な衛生状態であるために、衛生教育や衛生用品も必要です ”

このため、引き続きACC21では、チャイルドホープと連携し、人々が生活を再建するまでの間、継続的に緊急支援に取り組みます

一方、ACC21が2018年から推進してきた「フィリピン路上で暮らす若者の自立支援プロジェクト」は、2カ月半余りの活動停止期間を経て6月から活動を再開し、若者たちが将来、就職・起業できることを目標に幅広い研修活動を行っています。

引き続き、緊急支援へのご寄付を受け付けております。ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
(「フィリピン路上で暮らす若者の自立支援プロジェクト」へのご寄付はこちら )

※1 6月1日から7月15日まで、マニラ首都圏には、フィリピン政府が定める4段階の「コミュニティ隔離措置」のうち、下から2番目となる「一般的なコミュニティ隔離措置(GCQ)」が適用されています。
※2 感染状況は、2020年7月7日時点の保健省発表データです

※緊急支援活動へのご寄付の受付は、2020年9月30日をもって一旦終了しました。引き続き、路上で暮らす若者の自立支援へのご寄付を受け付けています。[詳細]

【フィリピン緊急支援 #9】 累計2,400以上の支援物資が子どもたちの手に

ACC21は、4月初旬から、フィリピンの新型コロナウイルスの感染拡大に伴う都市封鎖で困窮するストリートチルドレンとその家族のため、緊急支援活動に取り組んでいます。

ACC21のパートナー団体・チャイルドホープは、フィリピン・マニラの路上で暮らす子ども・若者とその家族600世帯を対象に、5月25日までに累計2,427の緊急支援物資を配布しました。また、このほかに、のべ800世帯に対して調理済みの食品を配布したほか、150世帯に衛生キットを配布しました。日本の皆さまからのご寄付は、これらの活動の一部に充てられています。(※1)

ストリートチルドレンが大人(親や親せきなど)と同居している場合、その大人が物資を受け取ります

緊急支援物資を受け取った路上の若者たちの中には、ACC21がこれまで支援してきた「路上で暮らす若者の自立支援プロジェクト」に参加した若者60人が含まれています。

収入が途絶え、困窮する若者たち

彼らにインタビューをしたところ、若者たちの多くは厳しい外出・移動制限が課せられる中、屋内で暮らしていますが、収入が途絶えたことで水道光熱費や家賃の支払い、日用品の購入などが滞っています

そのような状況を少しでも改善するために、警察や自治体の監視の目をかいくぐりながら、路上での販売、ごみ漁り、荷物運び、トライシクル(三輪タクシー)、物乞いなどでわずかでもお金を稼ごうとする若者もいます。ただし、これらの活動はすべて禁止されており、取り締まりの対象となります(2020年5月時点)。

DSC02666.jpg
マニラの路上で幼い子どもを育てながら料理を販売するメイベリンさん
(「路上で暮らす若者の自立支援プロジェクト」参加者、2019年8月撮影、当時19歳)

制限が緩和されても影響は続く

5月28日、フィリピン政府は、マニラで3月15日から続けてきた外出・移動制限の措置を6月1日以降緩和することを決定しました。フィリピン政府が定める4段階の「コミュニティ隔離措置」のうち、下から2番目となる「一般的なコミュニティ隔離措置(GCQ)」の対象となり、これまで禁止されていた公共交通機関の運行や、人数制限が課せられていた事業所や工場の操業などが許可されるようになります。

しかし、市民の足であるジープニー(乗り合いタクシー)は運行禁止、飲食店は持ち帰りや宅配のみ許可、娯楽施設や観光施設も営業禁止、と市民の生活には大きな影響が続きます

また、残念ながら、ACC21がチャイルドホープとともに2018年夏から取り組んできた「路上で暮らす若者の自立支援プロジェクト」に参加し、就職を果たした若者たちも、過去2か月半の就職先の営業・操業停止によって、職を失う事態が発生しています

そのため、彼らが再び仕事を見つけ、生活を再建するまでの間、継続的に支援を行っていく必要があります

就職や自立に向けてトレーニングに励むエイセルさん
(「路上で暮らす若者の自立支援プロジェクト」参加者、2019年8月撮影、当時19歳)

感染の状況でいえば、全国の感染者数が17,224人(うち死亡者950人、治癒3,808人 ※2)で、新規感染者数はここ数日増加傾向にあります。しかし、チャイルドホープからの情報によれば、検査能力に限界があるため、医療従事者や症状のある患者、政治家などへの検査が優先され、路上生活者やスラムの住民への感染の広がりの実態はわかっていません。措置が緩和されることで、さらに感染が拡大することも危惧されます。

このような状況を受けて、ACC21は当面の間、現地パートナー団体・チャイルドホープと協力して、政府から十分な支援が受けられない子どもたちとその家族に食べ物と必要な支援が行き渡るよう、引き続き、緊急支援に取り組んでいきます。

支援物資を受け取るストリートチルドレン

これまでに、のべ95名の方から、78万円を超えるご寄付をいただきました。

引き続き、ご寄付を受け付けております。ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

※1 配布数は、日本からのご寄付のほか、チャイルドホープが独自に集めた資金によるものを含む全体数です。
※2 感染状況は、2020年5月30日時点の保健省発表データによる。

※緊急支援活動へのご寄付の受付は、2020年9月30日をもって一旦終了しました。引き続き、路上で暮らす若者の自立支援へのご寄付を受け付けています。[詳細]

【フィリピン緊急支援 #8】 日本の子どもたちから寄付と応援の声

ACC21は、フィリピンでの新型コロナウイルスの感染拡大に伴う都市の封鎖によって、路上で暮らす子ども・若者とその家族が困窮していることを受け、緊急支援活動に取り組んでいます。

このたび、日本の子どもたち10人が、フィリピンの路上で暮らす子どもたちのために、一人100円ずつの寄付と応援のメッセージを届けてくれました

フィリピンの子どもたちに寄付とメッセージを届けてくれた子どもたち

今回、フィリピンの子どもたちへの寄付とメッセージを寄せてくれたのは、一般財団法人RINDA foundationとある都内の小学校の先生が企画した『トイトイ先生と子どもたちが作る「学びの広場」』(5月16日実施)に参加した5歳から10歳の子どもたち10人。

「それぞれの百円で、地球上の誰かを幸せにすることができるんだよ」という呼びかけと共に、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、フィリピンの路上でいつも以上に困窮している子どもたちがいることが大人から伝えられました。さらに、「2,000円で1家族・7日分の食事になる」と伝えたところ、子どもたちは大変驚いたといいます。

日本の子どもたち10人からの合わせて1,000円の寄付と大切なメッセージは、フィリピンの現地パートナー団体チャイルドホープを通じて、フィリピンの子どもたちに届けます。本当にありがとうございました!

フィリピンの子どもたちへのメッセージ

ACC21 は、現地パートナー団体・チャイルドホープと協力して、政府から十分な支援が受けられない子どもたちとその家族に食べ物と必要な支援が行き渡るよう、緊急支援に取り組んでいます。

引き続き、ご寄付を受け付けています。

※緊急支援活動へのご寄付の受付は、2020年9月30日をもって一旦終了しました。引き続き、路上で暮らす若者の自立支援へのご寄付を受け付けています。[詳細]


【フィリピン緊急支援 #7】 ロックダウンさらに延長、外出制限は2か月半に

ACC21は、フィリピンでの新型コロナウイルスの感染拡大に伴う都市の封鎖によって、路上で暮らす子ども・若者とその家族が困窮していることを受け、緊急支援活動に取り組んでいます。

5月12日、フィリピン政府は、5月15日までとしていたロックダウン(都市封鎖)の措置を、マニラと一部地域で5月末まで延長する方針を発表しました。この措置によって、3月15日から始まった厳しい外出制限は78日間に及び、中国の武漢市の76日間を超えることになります。

緊急支援活動のようす
緊急支援活動は感染予防のため一定の距離をとって行われています

ただ、緩和の兆しも見え始めています。

感染者の多いマニラ首都圏と隣のラグナ州、セブ市では、これまでも認められていた生活必需品の購入のほか、仕事のための外出や工場の操業も一部認められるようになるようです。

それ以外の地域では、感染者の数によって緩和の程度はまちまちですが、社会的距離(ソーシャル・ディスタンス)を取るよう義務付けたうえで外出・移動制限を撤廃する地域もあります。

しかし、マニラの路上で暮らす子ども・若者やその家族にとっては、厳しい生活が続くことに変わりはありません。

物乞いや物売り、ドライバー、日雇いの労働者などをして何とか暮らしてきたストリートチルドレンやその家族の多くは、ロックダウンが始まった3月中旬以降、まともに収入を得られていません。

ACC21は、現地パートナー団体・チャイルドホープと協力して、政府から十分な支援が受けられない子どもたちとその家族に食べ物と必要な支援が行き渡るよう、引き続き、緊急支援に取り組んでいきます。

これまでに、77人の方から、約58万円のご寄付をいただきました。
引き続き、ご寄付を受け付けています。

※緊急支援活動へのご寄付の受付は、2020年9月30日をもって一旦終了しました。引き続き、路上で暮らす若者の自立支援へのご寄付を受け付けています。[詳細]

【フィリピン緊急支援 #6】 現地から感謝のメッセージが届きました

ACC21は、フィリピンでの新型コロナウイルスの感染拡大に伴う都市の封鎖によって、路上で暮らす子ども・若者とその家族が困窮していることを受け、緊急支援活動に取り組んでいます。

5月11日までに、77人の方から、約58万円のご寄付をいただきました。おかげで、これまでに路上で暮らす若者とその家族ら78世帯が1週間分の食料の入った緊急支援物資を受け取りました。本当にありがとうございます。

皆さまの温かいご寄付に対し、チャイルドホープ事務局長のハーベイ医師より、感謝の言葉が届いています。

フィリピンの路上で暮らす子ども・若者たちとその家族に代わり、緊急支援活動にご寄付をくださった日本の皆さまに、感謝を申し上げます。

皆さまからのご寄付のおかげで、新型コロナウイルスの感染拡大で最も困窮している子ども・若者たちやその家族に、 食料や衛生キットなどの基本的な必要品を提供することができています。

日本の皆さまのご支援は、 社会の中で最も弱い立場に置かれた子どもたちや若者たちを助けるというミッションをもつ私たちにとって大きな励みとなり、そして私たちの活動を一層活発にしてくれるものです。

重ねて、ご寄付いただきました日本の皆さまに、心からの感謝を申しあげます。

Maraming, maraming salamat po. (フィリピノ語で、「本当にありがとうございます」)
Arigatou Gozaimasu!(ありがとうございます!)

ACC21は現地パートナー団体・チャイルドホープと協力し、政府から十分な支援が受けられない子どもたちとその家族に食べ物と必要な支援が行き渡るよう、引き続き、緊急支援に取り組んでいきます

引き続きご支援を受け付けています。ご協力よろしくお願いします!

※緊急支援活動へのご寄付の受付は、2020年9月30日をもって一旦終了しました。引き続き、路上で暮らす若者の自立支援へのご寄付を受け付けています。[詳細]

【フィリピン緊急支援 #5】ロックダウン下で路上の家族に日本からの支援が届く

ACC21は、フィリピンでの新型コロナウイルスの感染拡大に伴う都市の封鎖によって、路上で暮らす子ども・若者とその家族が困窮していることを受け、緊急支援活動に取り組んでいます。

4月27日までに、65人の方から、約52万円のご寄付をいただきました。このうち、4月9日と24日の2回にわたり、計46万5,300円をフィリピンの現地パートナー団体チャイルドホープに届けました(※)。このご寄付のおかげで、今までのところ、路上で暮らす若者とその家族(60世帯)と4月14日に発生した火事の被災者(18世帯)の、合わせて78世帯が1週間分の食料の入った緊急支援物資を受け取りました

現在、マニラ首都圏のロックダウン(都市封鎖)は5月15日まで延長されることが決まり、路上での生活は厳しく制限されています。このため、緊急支援物資を受け取った78世帯のうち、約8割は親戚の住居に仮住まいをするなどして、室内で生活しています。しかし、親戚も同様に貧しいので、十分な食料はありません。

また、残りの約2割の人々は、路上での生活を続けています。警察は路上で生活する人々を取り締まり、避難所に移動させていますが、避難所の不足によって、路上での生活を続けざるをえない人たちもいるのです。

都市封鎖の影響を受けて、6割の方々は、収入を得られていません。残りの4割近くの方々は、親戚からの支援や、不定期な”仕事”(路上での物売りやドライバーなど)、路上での物乞いなどでお金を稼いでいますが、その”仕事”はロックダウン(都市封鎖)の下では禁止されています。

政府からの支援(現金の支給)を受けたことのある人は7割にのぼりますが、その支援は1回きりで、十分ではありません。また、3割近くの人々は政府からの支援を全く受けていません。

このため、チャイルドホープのような、民間のNGO団体からの緊急物資の配布は、路上で暮らす人々が2か月間の都市封鎖を生き抜くために必要なことです。

人々からは、食料のほかに、水道光熱費や家賃の支払いのための現金や、衛生用品(石けん、アルコール、マスク等)、粉ミルクやオムツなどの子ども用品、より安全な滞在場所、栄養サプリなどのニーズが寄せられています。

(以上はすべて78世帯に対する聞き取り調査で得られたものです)

ACC21は、現地パートナー団体・チャイルドホープと協力して、政府から十分な支援が受けられない子どもたちとその家族に食べ物と必要な支援が行き渡るよう、引き続き、緊急支援に取り組んでいきます。

引き続き、ご寄付へのご協力をよろしくお願いいたします。
いただきましたご寄付は、速やかにチャイルドホープへ送金し、緊急支援物資の配布に活用します。

※4月25日以降にいただきましたご寄付も、5月中できるだけ早く、チャイルドホープへ送金いたします。なお、ご寄付のうち一部は、送金手数料や最小限度の事務管理費に充当させていただきます。

※緊急支援活動へのご寄付の受付は、2020年9月30日をもって一旦終了しました。引き続き、路上で暮らす若者の自立支援へのご寄付を受け付けています。[詳細]

【フィリピン緊急支援 #4】ロックダウン(都市封鎖)再延長で、路上の家族は困窮

ACC21は、フィリピンでの新型コロナウイルスの感染拡大に伴う都市の封鎖によって、路上で暮らす子ども・若者とその家族が困窮していることを受け、緊急支援活動に取り組んでいます。

4月24日、フィリピン政府はマニラ首都圏とその周辺および一部地域で 、ロックダウン(都市封鎖)を5月15日まで延長することを発表しました。

マニラ首都圏のロックダウンは3月15日から始まり、当初は4月中旬までとされていましたが、その後4月30日まで延長されていました。今回の決定により、マニラ首都圏に暮らす人々にとっては、外出を大幅に制限される生活が2カ月もの間続くこととなります。

日ごろ、ストリートチルドレンやその家族は、物乞いや物売り、ドライバー、日雇いの労働者などをして何とか暮らしています。しかし今は、外に出て、そのわずかな収入を得ることさえできません。

ロックダウンが始まる前から、ストリートチルドレンの多くはいつもお腹を空かせています。空腹をまぎらわすために、シンナーを吸う子どもも少なくありません。しかし今は、さらに困窮した状況に追い込まれています。

シンナーを吸う少女

日本の緊急事態宣言とは違い、フィリピンのロックダウンはとても厳しいものです。大統領は「違反者がトラブルを起こすなら、射殺も辞さない」という構えをみせていて、実際に警察による射殺 も報告されています。

この厳しい移動制限にあっても、フィリピンの感染者数は6,981人、うち死者数は462人で、1日100~300件ずつ増加 しています。特に、ACC21が「路上で暮らす若者の自立支援プロジェクト」を実施するマニラ首都圏は、感染者の6割以上を占めています。(4月23日、フィリピン保健省

2カ月に及ぶロックダウンによって、路上で暮らす子どもや若者、そしてその家族は、この先ますます困難な状況に陥ると予想されます。ACC21は、現地パートナー団体・チャイルドホープと協力して、困窮する子どもたちとその家族に食べ物が行き渡るよう、引き続き、緊急支援に取り組んでいきます。

引き続き、ご寄付へのご協力をよろしくお願いいたします。
いただきましたご寄付は、速やかにチャイルドホープへ送金し、緊急支援物資の配布に活用します。

4月23日までに、64人の方から、50万円を超えるご寄付をいただきました。
ありがとうございます。

※緊急支援活動へのご寄付の受付は、2020年9月30日をもって一旦終了しました。引き続き、路上で暮らす若者の自立支援へのご寄付を受け付けています。[詳細]

【フィリピン緊急支援 #3】日本からの支援が路上で暮らす若者たちの手に

ACC21は、フィリピンでの新型コロナウイルスの感染拡大に伴う都市の閉鎖によって、路上で暮らす子ども・若者とその家族が困窮していることを受け、緊急支援活動に取り組んでいます。

日本の皆さまからの温かいご寄付のうち、4月9日までに集まった約30万円が、13日に現地パートナー団体チャイルドホープのもとに届きました。

現在、チャイルドホープは、週に2回緊急物資の配布活動に取り組んでいます。
3月27日に緊急支援活動を開始してからこれまでに、のべ427世帯に食料などの緊急物資を配布し、のべ90世帯に衛生キットを配布しました 。

《緊急支援物資》(ひと家族・1週間分)

  • 米10キロ
  • 麺類
  • ビスケットのようなすぐ食べられる食品
  • 缶詰
  • 粉ミルク
  • 200ペソ(約420円、調理用の灯油や薬を購入するための緊急費用)

日本の皆さまからのご寄付はまず、ACC21がチャイルドホープと協同で取り組む「路上で暮らす若者の自立支援プロジェクト」でこれまでに支援した若者とその家族(約60世帯)への緊急支援物資の配布のために活用されます 。

しかし、現地で支援を必要としている路上の家族はこれだけに留まりません。

フィリピン政府も低所得世帯に対して給付を行っていますが、路上で暮らす人たちの多くは、その恩恵を受けられていません。そのため、チャイルドホープが支援する子どもとその家族だけでも、約450世帯 が支援を必要としています。配布している緊急支援物資は1週間分ですので、ロックダウン(都市封鎖)の続く月末まで、毎週、緊急支援物資の配布を続ける必要があります。


このため、ACC21はチャイルドホープと密接に連携し、できるだけ多くの路上で暮らす子ども・若者とその家族に支援を届けられるよう、状況をみながら支援の対象を増やしていきます。

引き続き、ご寄付へのご協力をよろしくお願いいたします 。
いただきましたご寄付は、速やかにチャイルドホープへ送金し、緊急支援物資の配布に活用します。

4月15日までに、50人以上の方から、40万円を超えるご寄付をいただきました。
ありがとうございます。


※緊急支援活動へのご寄付の受付は、2020年9月30日をもって一旦終了しました。引き続き、路上で暮らす若者の自立支援へのご寄付を受け付けています。[詳細]

【フィリピン緊急支援 #2】4月9日までのご寄付295,200円を現地へ

ACC21は、フィリピンでの新型コロナウイルスの感染拡大に伴う都市の閉鎖によって、路上で暮らす子ども・若者とその家族が困窮していることを受け、緊急支援活動に取り組んでいます。

4月9日、これまでに31人の方からいただいたご寄付のうち、計29万5,200円を、現地パートナー団体チャイルドホープに送金しました。現地では、金融機関も職員の数を減らして運営されているようですが、来週中には団体のもとに届く見込みです。

日本の皆さまからの温かいご寄付は、ACC21が取り組んでいる「路上で暮らす若者の自立支援プロジェクト」でこれまでに支援した若者とその家族への緊急支援物資の配布に充てられます。

子どもを抱きながら「路上で暮らす若者の自立支援プロジェクト」のトレーニングに参加する女性(2019年8月)

「路上で暮らす若者の自立支援プロジェクト」でこれまでに支援した若者のうち、支援がとくに必要とされている若者は約60人。4月末まで、これらの若者に支援を届けるためには、緊急支援物資の購入費用だけでも、約40万円 が必要です。また、支援を必要としているのは、この若者たちだけではありません。そのため、チャイルドホープと密接に連携し、できるだけ多くの路上で暮らす子ども・若者とその家族に支援を届けられるよう、状況をみながら支援の対象を増やしていきます。

政府の支援を受けられない路上で暮らす子ども・若者たちとその家族に、食料と安心を届けるために、引き続きご寄付へのご協力をよろしくお願いいたします。

いただきましたご寄付は、すみやかに現地パートナー団体へ送金し、緊急支援物資(下記、1家族1週間分)の配布に活用します。

  • 米10キロ
  • 麺類
  • ビスケットのようなすぐ食べられる食品
  • 缶詰
  • 粉ミルク
  • 200ペソ(約420円、調理用の灯油や薬を購入するための緊急費用)

※緊急支援活動へのご寄付の受付は、2020年9月30日をもって一旦終了しました。引き続き、路上で暮らす若者の自立支援へのご寄付を受け付けています。[詳細]

【フィリピン緊急支援 #1】ロックダウン(都市封鎖)が延長され、ますます困難な状況に

ACC21は、フィリピンでの新型コロナウイルスの感染拡大に伴う都市の閉鎖によって、路上で暮らす子ども・若者とその家族が困窮していることを受け、緊急支援活動に取り組んでいます。

路上で暮らす少女(2019年8月)

4月7日、フィリピン政府は当初の予定を延長し、4月30日までロックダウン(都市封鎖)を延長することを発表しました。現在、ロックダウンの対象となる地域(マニラ首都圏を含むルソン島全域)に暮らす人々は、生活必需品を購入するための外出を除いて、移動を大幅に制限されています。

路上で暮らす子ども・若者(ストリートチルドレン)とその家族は、路上を行きかう人たちを対象に商売をしたり、物乞いをしたりしてわずかな収入を得て暮らしています。そのため、路上に人がいなくなると、そのわずかな収入さえなくなり、食料や生活の必需品を買うこともできません。

フィリピン政府は、低所得者層を対象に現金給付を行っていますが、現状では必要な世帯の4割以上に支援が行き届かないという指摘もあります。

マニラ首都圏を対象としたロックダウン(都市封鎖)は、3月15日に開始され、当初は4月14日までとされていました。しかし、4月9日時点でフィリピンの感染者数は4,076人、うち死者数は203人と増加傾向で、東南アジアのほかの国に比べて感染拡大のペースがはやいと指摘されています 。

感染拡大を防ぐ意味では仕方のないことですが、ロックダウンの期間が延長されたことで、路上で暮らす子ども・若者とその家族の生活はますます困窮します。

ACC21は、現地パートナー団体・チャイルドホープと協力して、政府の支援を受けていない子どもたちとその家族(約300世帯)に食べ物や日用品が届くよう、引き続き、緊急支援に取り組んでいきます。

※緊急支援活動へのご寄付の受付は、2020年9月30日をもって一旦終了しました。引き続き、路上で暮らす若者の自立支援へのご寄付を受け付けています。[詳細]