ニュース

アジアNGOリーダー塾 修了生 石丸智子さんからのメッセージ

社会人で、2015年度、アジアNGOリーダー塾に参加された石丸智子さんが入塾した背景やアジアNGOリーダー塾での学びを語ってくださいました。 アジアNGOリーダー塾では、2016年度の塾生を追加募集しています。詳しくはこちらへ。(2016年8月19日締切)


「『深く知りたい』と思った気持ちを大事にして、入塾。
フィリピンの女性たちと日本を結び付け、女性のエンパワーメントに繋がることを計画中」


CARD_MRI_ANLP2.jpg ★アジアNGOリーダー塾に入った理由は?

石丸:私はこれから先の地球について、漠然とした危機感を持っていました。

加速度的に経済がグローバル化すればするほど、気候変動、温暖化現象、そして、近い将来起こる地球全体の水不足、細菌やウィルスの増殖など、地球のあちこちで引き起こされ続けていくだろうという危機感でした。これらは、「世界中の富は約1%に偏っている」と言われていますが、「富」だけでなく、地球上の様々な要素におけるバランスが過度に悪くなっているために起こる現象なのだろうと直感で捉えていました。

私は2人の小さな子どもがいる「母親」で、我が子を育むという役割を持っています。

その他に、私の住む地域、そして次に同じアジア人としてアジア地域という風に段階を踏んで、これからの未来を築き上げていく子どもたちに「好循環が生まれるインパクト」を少しでも遺してこの世を去りたいと望んでいます。

anlp_shibusawa.jpgワーキングマザーとして働きながら、地域での社会貢献活動をしていますが、偶々、その活動を支えるために財源として「除菌水 まましゅっしゅ」という商品を産みだしました。この商品を通じて「ベトナムやインド」との繋がりが出てきていたのですが、そのようなタイミングで、次世代を担うアジアの社会企業家を育成する「アジアNGOリーダー塾」を知り、思わず「参加したい!」と思いました。

私はその当時、NGOの事も、アジアで起こっている具体的な社会問題についても、新聞やメディア等で流れる情報くらいは知っていても、深くは知りませんでした。

物怖じせず直感で「深く知りたい」と思った気持ちを大事にして、入塾したことは、本当に良かったと思っています。

★アジアNGOリーダー塾で得たものは何ですか?

石丸:課題別ゼミナールで出される課題を通して自ら学ぶことができたことや、専門の先生から深く現状を知る機会を得られたこと。そして、学生、社会人、国の違いを越えて、同じベクトルで問題意識を持った塾生と巡り合えたことです。

★塾終了後、何か活動をしていますか?または、今後、何をしたいと考えていますか?

12736188_10204808934457082_2039555042_n.jpg石丸:インターンシップには参加しませんでしたが、塾での学びを通じ、女性のエンパワーメントとマイクロファイナンスに非常に関心を持ったため、アジアNGOリーダー塾の運営委員会代表の伊藤先生を通じて、フィリピン最大のマイクロファイナンス機関「CARD-MRI(*1)」へ、先生と一緒に訪れる機会を得ました。

現地では、CARDから支援を受け、手刺繍で起業して活躍し始めている女性に出会いました。現在、彼女たちが持つ素晴らしい技術と志を日本に結び付け、女性のエンパワーメントに繋がる面白い事ができないかと計画しているところです。

*1:「CARD-MRI(Center for Agriculture and Rural Development Mutually Reinforcing Institutions) については、「受入れ団体について」をご覧ください。

************