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2014年11月14日  

大型台風30号(ヨランダ)から1年
~被災地の今~


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漁業資材を受け取り、魚を釣った受益者

 昨年11月、史上最大規模の台風と言われた台風30号がフィリピン中部を横断し、死者数6,300人、負傷者数3万人以上、行方不明者数1,000人の被害を出しました。ACC21は、 (財)地球市民財団(当時。現・(一財)まちづくり地球市民財団 )からの助成金(100万円)を受けて、現地団体の災害救援市民センター(Citizen's Disaster Response Center, Inc.:CDRC)と連携し、パラワン島北部コロン行政区で約2,000人に対し、救援物資配布を行いました(*) 。

 コロン行政区の現状はどうなっているか、当時物資配布を行ったCDRCの地域活動拠点センターのひとつ「南部タガログ市民による災害対応センター」(Southern Tagalog People's Response Center:STPRC)から報告がありました。

 現在、STPRCでは海外の団体から助成を受け、コロンと隣のブスアンガ地域の住民の生計復興支援を実施しています。漁業、海藻養殖、家畜動物、種、仮設住宅関連資材を提供するほか、災害管理、気候変動への適応のトレーニングと生活支援なども行っています。

 残っている課題がたくさんありますが、両団体はコロンだけでなく他の被災地でも住民が完全に生活を再建できるよう、支援を続けていくと話していました。

* 参考
「【報告】フィリピン大型台風で被災したパラワン島北部での救援活動」:
http://acc21.org/news/post-44.html
現場の写真はこちらへ:ACC21 Facebook