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2021年度の事業計画をご紹介します


2021年4月15日    

2021年度も、ACC21がこれまで培ってきたアジア各国のNGOとの協力関係やネットワークを資産として、支援を必要とする地域住民の貧困削減などに役立て、「アジアの人々が共に生き、支え合う、世界に開かれた、公正で平和な社会」の実現に向け活動をさらに促進していきます。

2021年度計画書(PDF) 2021年度予算書(PDF)

2021年度、重点的に取り組む活動についてご紹介します。

※本記事は、「2021年度事業計画」における「Ⅰ.事業の実施方針」を、ウェブサイト用に抜粋して編集しなおしたものです。全文はPDF版をご覧ください。


◆「持続可能な達成目標」(SDGs)への貢献

2015年に国際社会が採択し、2030年までの達成をめざす「持続可能な開発目標(SDGs)」。ACC21は活動を通じて、SDGsの「誰一人取り残さない」という理念と、SDGsが掲げる次の目標に貢献します。

《ACC21の活動と関連するSDGsの目標》
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とくに、次の二つの活動に重点的に取り組みます。
①権利を奪われたストリートチルドレン支援プログラム

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4年目を迎える「フィリピンの路上で暮らす若者の自立支援プロジェクト」を、現地NGOと連携して推進します。また、昨年に引き続き、貧しい若者の小規模ビジネス実践に必要な能力構築の支援策開発を現地のNGO・協同組合との連携の下で進めます。さらに、SDGsの最終年・2030年までにストリートチルドレン"ゼロ"をめざして、日本とフィリピンのNGO等とのネットワークと協働化を推進します。(詳細はこちらをご覧ください)

②権利を奪われた貧困家庭の女性の社会主流化支援プログラム

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2017~19年度の3年計画で取り組んできたスリランカの女性支援事業は大きな成果をあげました[詳細]。2021年度以降の新規事業の策定に向けて、情報収集や現地パートナー候補団体の特定などを行います。また、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う社会経済活動の停滞が、アジア諸国のジェンダー関連の問題にどのような影響をもたらしているかについて情報収集を行い、情報発信と意識啓発を推進します。

◆ アジア諸国の人々との信頼関係の構築と協力・連携に貢献する人材の育成
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2019年11月に開始した「日韓みらい若者支援事業」を推進し、日本の最も近い隣国である韓国との未来志向に基づく関係構築に参加する若い世代が互いに学ぶのを支援します。
2021年度は、学習会や"語り場"活動、フォーラム開催などを通じ、若者リーダーの育成と関連団体との連携構築に取り組みます。(詳細はこちらをご覧ください)


◆ 新型コロナウイルスの影響を受けるアジア諸国の現状についての情報収集と発信
現地 NGO などを通じて現場からの情報をいち早く入手し、新たなニーズに対応した新規事業の企画案をたてながら、現場の状況や必要とされる支援について定期的に発信します。市民の国際協力活動への関心や意欲が低下しないよう、グローバルイシューに取り組む国際協力の重要性についての情報の普及と意識啓発を行い、政策提言に積極的に参加します。

◆企業、現地NGOとの三者連携の推進
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2021年度も、ACC21 の持つ資産(リソース)を共有する形で、現地 NGO と企業との三者連携事業を進 めていきます。2017年12月から取り組むパナソニック(株)、インドネシアの現地 NGO「Yayasan Dian Desa Baru」との連携事業「西カリマンタン辺境地域での太陽光発電利用と生計向上のモデルづくり」(インドネシア)の第 2 フェーズ(2020 年2月より2年間の予定)として、「西カリマンタン辺境地域での太陽光発電電気を活用した生計開発モデルの開発」事業を共同実施します。

(写真は、Panasonicのパワーサプライステーションでソーラー発電された電気を使って加工しているスーパーフード「モリンガ」を粉末状にし、カプセルに詰めているようす)