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第2次 アジアNGOリーダー塾 2015年度 始まる!


PIC_0066_922x691.jpg 8月1日、2015年度のアジアNGOリーダー塾 課題別ゼミナールが始まりました。

8月1日の第1回は、西川潤先生(早稲田大学名誉教授)をリソースパーソンに迎え、経済のグローバル化とアジアの貧困の格差の拡大をテーマに、塾生・準塾生計6名と2013年度の修了生1名が加わり、議論を展開しました。

第1回ではありましたが、2015年度の塾生たちは驚くほど自分の意見を次々と述べ、これからが楽しみです。ここにその様子をお伝えします。



【第1回課題別ゼミナール】
"経済のグローバル化とアジアの人々の貧富の格差の拡大について考える"
(リソースパーソン:西川潤 早稲田大学名誉教授)
【日 時】2015年8月1日(土)14:00~17:30

塾生からは「経済のグローバル化は、アジアで、富んでいる者がさらに富む形で貧富格差の拡大を導いている」、「教育の差が格差の根本要因ではないか」などの意見が出ました。その他の意見は次の通り。

・「格差拡大は、富の独占層を増やし、貧困層の人権がさらに奪われ、人間らしい生活ができなくなる人が増えるのではないか」
・「人間的自立には、家族、地域、社会保障のネットワークに頼ることができるか、が重要」
・「市民社会の役割はコミュニティが抱える特定の課題への活動の実施だ」
ほか

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西川先生は、「公的機関が様々なデータを発表しているが、本当に貧困は減っているのだろうか。グローバリゼーションによって色々な問題が起こっているのではないか」と塾生に問いかけました。そして、「ピケティは格差が広がっていると言い、公共政策を解決策とあげている。しかし、アジアの仏教の思想やマハトマガンジーの思想など、アジア的な考えで言えば、解決策のひとつとして『コミュニティ』がある」と付け加えられました。

PIC_0058_512x384.jpg その後もそれぞれに大いに議論は続き、ある塾生は「良好な関係を築き、好循環を生み、お金を生んで、必要なところに資金を回したい」と述べ、別の塾生は「自分たちの役割として、個人の幸せをつくるということだと感じた」と話しました。

最後に、西川先生は、「本日の議論で自分の立ち位置をはっきりさせることができただろう」と総評をしてくださいました。

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以上
文責:事務局(西島) ◆アジアNGOリーダー塾とは◆
http://acc21.org/action/anli.html