ニュース
2017年11月20日  

フィリピン最大の草の根相互互助組織CARD MRIが
地方の歴史・文化と人々の社会起業家精神を同時に学ぶユニークな旅行企画開始



hijos01.jpg

■フィリピン最大の農民・貧困層互助組織CARD MRIのイホス旅行会社(Hijos Tours Inc.)は、 「サン・パブロの子どもたち」と呼ばれるラグナ州の観光プログラムとして2013年にスタートし、2017年からはCARD MRIを構成する一組織として活動を本格化させました。 このプログラムは、CARD MRIの創設者であり最高顧問を務めるアリストル・アリップ氏(Dr. Jaime Aristotle B. Alip)のアイデアです。 そのコンセプトは、CARD MRIが本拠地を置くサン・パブロ市の観光産業、地元の文化、遺産、およびそこでの小規模起業家育成を促進することです。

イオス旅行会社関連サイト:https://www.cardmri.com/hijostours/

■このプログラムは、地元の人たちが街に誇りを持ち、観光客がサン・パブロ市に住みたくなるように意図しています。 また、地元の偉人サン・ペイペニョスとその社会への貢献に敬意を表します。サン・パブロに関する研究の成果として、 「San Pabloの歴史、その再検討と再編集、再紹介(History of San Pablo, Reviewed, Rewritten and Retold)」という本が2016年に出版され、サン・パブロのツアーでも紹介されています。

■このプログラムはサン・パブロ市で成功を収めたので、ビサヤス(Visayas)地域のサマール(Samar)とレイテ(Leyte)でも同様の企画が実施されることになりました。 まもなく、ミンダナオ島でもパナイ(Panay)への新しいツアーが実施される見込みです。

■パッケージツアー料金には、乗用車(バン)乗車料金、ランチ、スナック、訪問先入場料ほかが入っており、ツアーは10名-20名、20-30名、50名以上の3つのカテゴリーに分かれています。料金は最低で850ペソ(日本円で約1900円)、最大で2800ペソ(同約6300円)となっています。

■サンパブロ・ツアーは、CARD MRIのビジネス促進機関である"マガ・リクハ・ニ・イナイ"訪問や、サン・パブロ市庁舎、サン・パブロ大聖堂、湖水散策、ココナッツ農家訪問等が含まれます。日本の人々にとっても、フィリピンへのグループ・ツアーの際に、これまでとは一味違う体験ができるユニークなプログラムとして、検討に値する旅行企画と考えられます。ご関心に応じて、CARDイホス旅行会社にお取次ぎします。


hijos02.jpg hijos03.jpg hijos04.jpg


(参考)マガ・リクハ・ニ・イナイ(タカログ語で、「お母さんが作ったもの」の意)は、CARDメンバー(融資を受ける顧客)の製品のブランド名で、フィリピン国内の主要ショッピング・モールで販売されています。元々、カードビジネス開発支援財団 (CARD-BDSFI) の一事業でしたが、2014年に企業として独立しました。フィリピンの天然素材や伝統柄をもとにした製品(ドレス、アクセサリーなど)、農産物加工製品(コーヒー、オイル、果実酒など)などを開発、販売しています。


CARDの活動見学や連携にご関心の方は、以下のサイトをご参照願います。
http://acc21.org/action/sb-partnership.html