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2020年9月18日    

【フィリピン】緊急支援から自立支援へ


ACC21は、フィリピンでの新型コロナウイルスの感染拡大に伴う都市の封鎖によって、路上で暮らす子ども・若者とその家族が困窮していることを受け、2020年4月から、緊急支援活動(救援物資の配布)に取り組んできました。

4月3日の呼びかけ開始から9月15日現在までに、117名の方・団体から180万8,090円ものご寄付をいただきました。温かいご支援をいただきました皆様に、厚く御礼を申し上げます。このうち、これまでに125万3,781円を現地パートナー団体・チャイルドホープに送り、現地での緊急支援活動に活用しています(8月末までの活動報告はこちら)。

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事業地のマニラ首都圏には、3月15日~5月31日と8月4日~18日までの約3か月の間、最も厳しい外出・移動制限措置が課されました。
路上で暮らす人々は、日ごろ、路上での物乞いや雑貨や食品の販売、トライシクル(三輪タクシー)の運転手などで生計を立てていますが、この間はこのような活動が禁止されました。また、レストランや建設現場などで働いていた人々も、勤務先の営業停止などによって収入源を失いました。

平時でもギリギリの生活を送っている路上の人々は貯金もほとんどなく、政府や自治体、チャイルドホープのような民間の団体からの支援に頼らざるを得ません。

このような中、皆さまからのご寄付のおかげで救援キット(食料や生活必需品など)を配布し、困窮する路上で暮らす子ども・若者たち、家族たちの生活を支えることができました。本当にありがとうございます。

9月現在は制限が緩和され、路上での生計活動は認められるようになりました。しかし、子どもや高齢者の外出は禁止されているなど、まだ様々な制約があります。また、企業や飲食店などは営業を再開しつつありますが、感染拡大を防ぐために人員を減らすなどの必要もあり、雇用環境は厳しいままです。路上で暮らす人々が生活を再建し、いずれ安定した仕事に就くためには、さらなる支援が必要です。

そのため、ACC21はチャイルドホープとともに、これまで救援物資を届けてきた路上で暮らす若者たちが、就職や自営に必要な様々なスキルを獲得し、自立できるようサポートすることとしました。2018年夏からチャイルドホープとともに取り組んできた「路上で暮らす若者の自立支援プロジェクト」に再び重点を置き、9月から始まる2020年度の活動では、若者たちが生活を再建し、路上の生活から抜け出せるよう、支援に取り組んでいきます。若者たちがコロナ禍を乗り越えて、自分たちの足で未来を歩んでゆけるように、ぜひ応援していただけたら幸いです。

なお、これに伴い、緊急支援活動へのご寄付の受付は、9月30日をもって一旦終了とさせていただきます。
これまで緊急支援活動のためにいただきましたご寄付は、ACC21の事務管理費(送金や現地との調整等にかかる人件費等、全体の10%)を除き、全額を救援物資の配布のために活用いたします。最終的な活動の結果は、おってウェブサイト等でご報告いたします。

引き続き、「路上で暮らす若者の自立支援プロジェクト」を通じ、困窮する路上の若者たちがコロナ禍を乗り越えて、生きる希望を取り戻し、自分の力で生きていけるように、支援活動を続けてまいります。


※ACC21へのご寄付は税制上の優遇措置の対象となります※
本フォームからのお申込みは、フィリピンのストリートチルドレン支援事業への指定寄付としてお受付いたします。
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《郵便振替》
口座番号 00160-6-718320
口座名称 特非)アジア・コミュニティ・センター21

※フィリピンのストリートチルドレン支援事業への指定寄付を希望される場合は、通信欄にその旨をお書入れください。指定事業名がない場合は、ACC21の活動全般へのご寄付として活用させていただきます。


《銀行振込》 
銀行名 みずほ銀行
支店名 駒込支店(559)
預金種目 普通
口座番号 1120451
口座名称 特非)アジア・コミュニティ・センター21

※必ずご寄付者さまのお名前、ご住所、連絡先(メールアドレスなど)、指定事業名を kifu@acc21.org宛て にお知らせください。
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