2022-12-23
代表理事の伊藤道雄が社会デザイン大賞を受賞
このたび、ACC21の伊藤道雄代表理事が、社会デザイン学会による「社会デザイン大賞」を受賞する運びとなりました。
「社会デザイン大賞」とは、 「社会デザイン」に関する顕著な研究業績または活動業績をあげた者を顕彰するもので、今年で10年目を迎えます。
長きにわたり、世界の貧困問題を解決するためにアジア各地で現地の団体と交流を深めながら幅広いネットワークの構築に尽力し、市民レベルでの継続的な支援活動の展開に取り組んできた伊藤のこれまでの一貫した姿勢と社会への貢献は、人権意識に裏付けられた真に共生的な社会の実現を目指す社会デザインの理念に極めて合致するものとして、今回の受賞につながりました。
12月4日にはオンラインで授賞式&記念講演会が開催され、伊藤も講演をさせていただきました。
また12月21日には、社会デザイン学会から中村陽一会長(立教大学名誉教授)、北山晴一氏(立教大学名誉教授)、澤野次郎氏(日本法制学会理事長)にACC21事務局にお越しいただき、表彰状を授与いただきました。
最後に、受賞を受けての伊藤からのコメントをご紹介します。
「このたびは、社会デザイン大賞という栄誉ある賞をいただき、身に余る光栄です。深く感謝申し上げます。この賞は、私だけでなく、途上国の人々への支援活動を共にしてくれた日本のNGOの仲間たち、アジアの現場で地域住民の自立自助と社会変革をめざして活動してきた現地NGOの仲間たち、さらには国際協力のNGO活動を応援していただいた日本の寄付者や団体に対し、その共同活動に与えられたものです。今回の受賞を励みに、未来を担う若い世代と知見を共有し、ACC21の活動を強化し、平和で助け合うアジアのコミュニティづくりに尽力してまいります。」