■長畑 誠(代表理事)

東京生まれ、神奈川県逗子市在住。音楽少年を経て、大学時代には学生劇団に所属したことも。 その後アジアの国に目覚め、1988年にとある国際協力NGOの職員になり、バングラデシュ駐在も経験。その頃にACC21前代表理事の伊藤道雄さんにお世話になる。2004年に仲間とともに「いりあい・よりあい・まなびあいネットワーク(現一般社団法人あいあいネット)」 を設立し、「脱力の国」インドネシアと関わり始める。その翌年に伊藤さんがACC21を立ち上げた時に役員として参加。2011年から明治大学専門職大学院ガバナンス研究科で専任教員。アジアと日本をつなぎ、共に学びあい、新しい社会を創っていこうというACC21の理念とそこに集う若い人たちのエネルギーに賛同し、少しでも力になれれば、と考えて、2024年から同会代表理事になりました。
■鈴木真里(副代表理事・事務局長)

静岡県出身。小学生時代にカンボジアの内戦で難民になった少女の物語「やせっぽちのチア」を読んだことが原体験となり、国際協力の仕事がしたいと思うように。大学で国際経営学を学び、企業、(特活)国際協力 NGO センター(JANIC)を経て、2005年3月の(特活)アジア・コミュニティ・センター21(ACC21)創設に関わり、現在に至る。ACC21ではマイクロファイナンス、自然農業、コミュニティ幼稚園事業等のほか、近年は企業連携事業、女性支援事業(スリランカ)、調査事業等を担当。2001 年からアジア現地 NGO 等への資金助成を行う日本初の募金型公益信託「アジア・コミュニティ・トラスト」事務局を担当し、現在、チーフ・プログラム・オフィサー。アジア諸国(フィリピン、インドネシア、カンボジア、ベトナム、ラオス、インド、スリランカ等)で事業発掘調査、モニタリング、評価を行っている。
■辻本紀子(事務局次長)

東京都出身。高校時代の英語の授業をきっかけに、「飢餓や紛争で苦しんでいる人々のために何ができるかを知りたい」と、国際協力に関心を持つ。大学では東南アジアの開発について学びながら、インターンとして国内の国際協力NGOの広報業務に関わる。卒業後は一般企業を経て、2011年にACC21に入職。広報啓発や公益信託の事務局業務の担当を経て、2018年からフィリピン・ストリートチルドレン事業担当。2024年6月から現職。
■シャープ 茜 (日韓みらい若者支援事業 担当)

栃木県出身。大学では経営学を専攻。語学には関心はあったが他は勉強せずプライベートを優先。20代後半の時に、戦争の加害の歴史と向き合い次世代に平和を伝える活動をする団体を知り、それ以降ボランティアとして関わる。2015年に、シリア難民の子どもが海辺で死体となった写真に衝撃を受け(その子が、息子と同じ年頃であったため)、難民の問題、そして国際協力や社会問題に関心を持ち始め、大学院修士課程で平和学を学んだ。フィリピンの戦争の歴史、朝鮮半島の歴史や政治に関心を持つ。2022年にACC21に入職。日韓みらい若者支援事業担当、日比NGOネットワーク事務局担当。